『トイレに飾られている絵に隠された知られざるエピソード』(後編)

前編では、Osaka Metroのいくつかの駅トイレに飾られている絵が
乗務員・河田 潤一さんの作品であるとお伝えしました◎(前編はこちら

河田さんの絵は、短時間で素早く描写を行う技法を用いており、ほどよく力が抜けた印象を与えつつも、躍動感や存在感も感じさせるのが特徴です🎨

駅トイレに飾られることになった背景にも、
ファッションイラストやモードイラストのように "風が流れるような軽いタッチ"で、「地下鉄のトイレ」という閉鎖的な空間に新しい風を吹き込みたい、という担当者の意図が込められています!

絵を飾るにあたり、河田さんは新たに50枚近くの作品を描き上げ
その多くには"地下鉄"や"大阪の街並み"、"街行く人々"が描かれています。

中にはプロレスラーや動物も登場し、
「誰でも利用する鉄道」『多様性』を象徴するデザインになっているとのこと!

さまざまな人が行き交う「大阪」の地下に路線が張り巡らされた、
Osaka Metroのイメージにぴったりですね🌈

(全ての駅トイレにあるわけではありませんが...)機会があればぜひ河田さんの絵を探してみてくださいね♪
前編はこちら👇
『トイレに飾られている絵に隠された知られざるエピソード(前編)』